とりあえず突っ込んだシリコンバレーで実践した物見遊山の方法と体験記。
シリコンバレーに行かれたことはあるでしょうか。
私も憧れはありましたが、なかなかその機会はありませんでした。
ここでは、私がシリコンバレーに単身突撃して、どのように会社の方とアポイントを取り、物見遊山(自分探しなどと揶揄されたこともありますが)したのか、今後行かれる方の参考になれば、とお話しさせていただこうと思い書かせていただきます。
とにかく若いうちに行かれることをお勧めいたします。(私はもう30でしたが、、)
主に
1.どうやってアポを取ったのか?
2.どのくらいの英語力が必要か?
3.準備は?
4.資金は?
5.装備は?
6.私が吉田社長にいただいた一番の金言
などです。少しでも行かれる方の参考になれば幸いです。
長くなるので前後編で書ければと。
あまり長いのも良くないと思うので、簡潔に書かせていただきます。
1.どうやってアポを取ったのか。
Tinderというアプリをご存知でしょうか?
主に使ったのはそのアプリのビジネス版とも言えるWeaveというアプリです。
現地で30分だけお茶をさせていただけないだろうか、との旨を送れば良いのですが、こちらはWeaveの定型文に登録されています。
また、その際のコツは6(後編)にて後述します。
あとはツイッターのリプライですが、、大変迷惑な中対応してくださった方には本当に感謝しております。
あとCityまで輸送してくれた友人。ありがとう。
2.どのくらいの英語力が必要か?
私の最初の渡航の飛行機の中。
Stout(黒ビール)を頼もうとしました。
、、、全く通じませんでした笑
Black beer!と言いなおす私。
、、、真面目にいうのであれば、私はTOEFLも受けたことはないですし、TOEICもありません。
おそらく、関係詞、と言われて、ああ、と思える人なら大丈夫ではないでしょうか。
とにかく思ったことを思った順に頑張って話せれば大丈夫です。
3.準備は?
航空券と、Airbnbでの宿泊先。
この際、基本車でしか移動できないのと、サンフランシスコCity(Twitter本社など)とシリコンバレー(Facebook,Googleなど)
は車で30ー60分かかります。
Uber,Riftが主な移動手段ですが、片道の交通費もバカにならないので(下手すると4千円程度)どちらで多くアポを取るか考えてから行ったほうがいいかと思います。
また、移動を考えると日照時間の長さがとても大切です。
Cityに治安の悪いところもあるので。夏は20時くらい、冬は16時くらいまで明るく、
朝も違うので実質6時間程度行動可能時間が違います。
時期も大切だと思います。
以上前半エントリーです。またお時間あるときに後編も読んでいただければと思います。
4.資金は?
おそらく二週間の滞在程度なら30-40程度。
私はE3も参加したのでロスの滞在が加わり、50程度でした。
5.装備は?
以下私の持ち物です。
ドライヤー
下着上着3枚ずつ
衣服ーロスのスーパーで買いました。20ドルくらい。
登山用のバックー30L
現地のスーパーで安いリュックー10ドル
パスポート
現金
航空券
ハンガー
ビニール袋いくつか
タオル
歩きやすい靴
現金は現地では主に恋しくなってラーメン屋、日本食スーパーに行く時のみ必要です。
他は全てカードで。
換金しすぎると損をする可能性があるので、(私の時はEUの英のショックで、、、)最小限で良いと思います。
基本はバックパッカーの時と同じ装備で良いかと思います。
(私の場合、東南アジアに2週間程度行った時と同じ装備でした。)
靴は、とにかく精神的に疲れるので、本当に軽くて良いものをお勧めします。
あったかいので、服は半袖に羽織を一つなどが良いのでは。
6.金言
これが一番心強かったです。
私は行く前に吉田社長の著書を読んで行ったのですが、
セミナーでお会いした折、
「私は3年間会社をやっていてあまりうまく行ってないというか、どうスケールしていいのかわからなくなってしまっています。向こうに渡航しようと思うのですが、何とみなさんに言えば良いでしょうか。」
という問いに、
「自分を良く見せようとする人はいくらでもいます。とにかく偽らず、素直にうまく行ってないから何か掴みたくてきた。とお伝えしたら、共感してくれる人はたくさんいるのではないでしょうか。」
とおっしゃっていただきました。
本当にこれを元に、Weaveのマッチングなどに自己紹介をお送りしたあと、カフェの約束をお送りしました。
会社にいきなり招いてくださり話してくださる方や、長い(笑)と笑いながらあってくださったり、心から救われました。
ホストで向こうでGEに憧れ戦う友人もでき、貴重な日々でした。
途中からは、エンジニアの一人の方が気に入ってくださり、その方のご紹介でメルカリも訪問が叶いました。
アポどりからお会いするのに3日はかかるので、余裕を見てスケジュールを組まれた方が良いかと。
最初のロスではそこに失敗し、お会いしたい方に会えず5日間ののちすぐサンフランシスコに行く羽目になりました。
その教訓もあり、サンフランシスコでは着陸後すぐにWeaveを漁りました。
とにかくさみしくはなるので、私にとっては日本の友人との時差のある連絡は少し心強かったです。
長くなるのでここで一度筆を置かせていただきます。私の他の詳細な学んだことなどは、別で書かせていただきますので、もしご興味ありましたら、そちらもお読みいただければ幸いです。
どうか少しでもお役に立てれば幸いです。